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kidney


腎移植を受けて

少し、移植をした私の思いについて書かせてください。
作文、論文等が苦手なので少しおかしな文章等がでてくると思うのですが
その辺はご愛嬌ということで、お許しください。

私は平成11年6月12日に移植しました。移植しようと思ったのは正直透析が辛いから。
私が通ってた病院では腎臓がほとんど機能しなくなった場合の選択肢として、
透析か移植か。名前だけはいちおう聞いてはいたのですが、現実としては
腹膜透析か血液透析のどちらかしか選択できない状況でした。

透析に入る前に血液透析と腹膜透析のいい面、悪い面、の両方を勉強しました。
まだ、10代でしかも高校生だった私は移植のことなどまったくと言っていいほど
考えていませんでした。

今、思えば透析の勉強と平衡に移植医療のこともやっておけばよかったな、と思います。
本当にあのころの自分は若かったなと思います。

ずいぶん無茶もしました。

透析でなんとか自己管理もできる!って言い切っていましたが結局できなかったのは現実です。
おいしいものもたくさん食べたい。水分も取りたい。それさえも出来ない。

そんなことで透析続けていく理由などあるのだろうか?
正直、それさえもできないなら生きていても。と一瞬考えたこともあります。

それを表面にださないよう頑張って学校行ってそれでもダメになりそうなときは正直ありました。

小学校5年生のときから頭の中から自分は腎臓病なんだ。
ということは一瞬たりとも忘れたことはありません。
もちろん、移植した今でも腎臓病のことは頭から離れることはないです。

今の移植医療は本当に発達したと思います。薬もすごくいいのがでてるし。

今からきっと、もっともっと移植医療というものは発達していくと思います。
血液型不適合でも移植が出来るようになったり、夫婦間での移植。
正直これは透析関係者はもちろん、そうでない人にも知ってもらいたい。
これは、つね日ごろから私が思ってることです。

移植に関しても透析と同じように、いい面・悪い面・両方あるのはあたりまえで
いい面ばかり決して言いません。悪い面も少しは知ってもらってそれで、
移植というものを理解してもらえればな、と思っています。

きっと移植に踏み切れない人・したくても出来ない人・周りは移植を薦めるけど
自分は・・・と言う人がいる。

やっぱり、移植して思ったことは自分のことは他人にはわからない。
もちろん他人のことは自分もわからない。でも人間は1人では決して生きてはゆけない。

だから、腎バンクに登録するにしても、生体腎移植を望むにしても1人で悩むことはしないで下さい。
口に出して誰でもいいから辛い思い、苦しい思いを伝えてほしい。

そして、今こうやってインターネットという情報網もあるわけだから、いろんな人の話を
見たり聞いたり、 家族と話あったり、自分はどうしたいのか考えてみてほしいです。

腎バンクに登録して透析しながら待つのもよし。
生体腎移植を決めて移植するのもよし。
透析で生活していくのもよし。

こればかりは、人それぞれの考え・環境もあるから何も言えませんが。

でも、私の正直な意見としては移植して元気になってもらいたい。
そして、女性なら結婚して子供がほしい。
男性なら元気に仕事したりしたい。と思うのは普通だと思う。

そういう私も元気に遊び回ったり仕事したり、普通の生活がしたいんですよ。
今まで苦労かけた両親にいろんなことしてやりたい。
そう思って、かなり不安だったけど父が腎臓の提供を申し出てくれたので
移植することにしました。

本当のことを言うと1つ下の妹と血液型は一緒なんです。
妹は提供してもいいと言ったらしいのですが
正直私のほうが気が引けました。

その理由としては、妹だって今から結婚するだろうし、(現にしました)
それに、子供だってほしいだろうし、身体に傷が残る。

そんな元気な妹からなんて。
妹には本当に幸せになってもらいたい。
喧嘩もいっぱいする。イライラすることもありますよ。
だけど、大事な妹ですよやっぱり。

腎臓病になっている時も、透析の時も外見が外見だけに「ホントに腎臓病?」とか
「ホントに透析してるの?」とか言われました。

実際、それが私のとりえみたいなもんでしたから。

たまに、それが重くのしかかってくることがあったりもしました。
今だって、結構悩みがないように思われがちだったりもします。

あるんですよ。いろいろと。
でもね。性格上、表には出せないんです。
なんか苦手なんですよね。不器用さんなので。

まぁ、それはさておき。

私の性格上、悔いが残らないようどんなことがあっても一生懸命やっていくつもりです。

たまに、人生いい加減にしていてもいいかな。と思うことがあります。(適度にね)
肩の力抜いて息抜きしながら。悩みすぎるのもよくないそうです。

『今』出来ることを『今』やらなきゃね。
『今』を後悔すると、この先ずっと後悔しっぱなしになるから。

人生、是全力投球。
なにがあっても、前進あるのみ!

チャレンジ精神忘れずに、なにがあっても頑張ります!!

ここまで読んでいただいてありがとうございました。